市町村の手続きや受給者証の取得、事業所の選び方まで、はじめての方にも分かりやすくサポートします。保護犬と暮らす心地よいグループホームです。
こんなお困りごとはありませんか?
「8050問題」とは、80代の親と50代の子が同居し、子どもが長年就労や社会参加ができず、親も高齢で支援が難しくなってしまう状況を指します。社会全体で深刻化しており、多くの家庭で課題になっています。
「親亡き後」とは、支えてくれる親がいなくなったときに、障がいのあるご本人が安心して暮らしていけるのか、という不安のことです。制度や支援先をあらかじめ知っておくことで、将来の安心につながります。
障害福祉サービスを利用するにはいくつかの手順があります。初めての方でも分かりやすいように、順を追って説明します。
まずは市役所の障害福祉課や相談支援事業所にご相談ください。困りごとや希望する暮らしを伝えましょう。相談員が手続きの流れを案内します。必要に応じて家庭訪問なども行われます。
お困りごとに応じて、以下のような、さまざまな障害福祉サービスが存在します。
共同生活援助 (グループホーム) |
夜間や休日、共同生活を行う住居で、相談、入浴、排せつ、食事の介護、日常生活上の援助を行う。 |
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短期入所 | 自宅で介護する人が病気の場合などに、短期間、夜間も含めた施設で、入浴、排せつ、食事の介護等を行う。 |
就労継続支援 | 一般企業等での就労が困難な人に、就労する機会を提供するとともに、能力等の向上のために必要な訓練を行う。 |
自立訓練 | 自立した日常生活または社会生活ができるよう、一定期間、生活能力の維持、向上のために必要な支援、訓練を行う。 |
行動援護 | 自己判断能力が制限されている人が行動するときに、危険を回避するために必要な支援、外出支援を行う。 |
サービスを利用するためには『受給者証』が必要です。障害の状態や生活状況を調査した上で、市町村が支給の可否や内容を決定します。申請から交付までの間も、相談支援員が寄り添いサポートします。
発行された受給者証をもとに、事業所(グループホームや就労支援など)を見学できます。見学時には生活の雰囲気やスタッフとの相性を確かめながら、ご本人やご家族が安心できる場を選びます。
契約後、支援計画に沿ってサービスが始まります。日常生活の支援や健康管理、就労サポートなどを受けながら、自立に向けたステップを歩んでいきます。
Q:お金はかかりますか?
A:所得に応じた利用者負担があります。月額の上限が定められているため、多くの方が安心して利用できます。生活保護の方や所得が障害年金のみの方は利用者負担がありません。
Q:誰が利用できますか?
A:身体・知的・精神障がいのある方、難病の方などが対象です。市町村の認定によりサービス内容が決まります。
Q:申請は難しいですか?
A:手続きは窓口で相談支援員が一緒に進められます。書類の書き方や必要書類もサポートします。
Q:親が亡くなった後が心配です。
A:事前に相談支援事業所やグループホームとつながっておくことで、親亡き後も継続的な生活支援が受けられます。地域で安心して暮らせる仕組みを一緒に考えていきましょう。
わおん木更津は、保護犬と一緒に暮らすグループホームを運営しています。家庭的な雰囲気の中で生活スキルを高め、地域で自分らしく暮らすことを支援します。
特に「8050問題」や「親亡き後」の課題に直面するご家庭に対して、安心できる居場所となることを目指しています。ご本人だけでなくご家族にとっても、将来の安心を見据えた選択肢をご提供します。
電話・メール・以下のフォームからお気軽にご連絡ください。市役所の手続きについてもご案内します。